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日本酒を買い取ってもらう前に…日本酒の基礎知識

基礎知識① 日本酒の歴史は非常に古い

日本酒はその名の通り、日本で生まれた独自のお酒です。
蒸留せずに作られるお酒で、一般的に水と麹と米で作られています。

日本の歴史がそうであるように、この日本酒も非常に長い歴史を辿って現在に至ります。
米で作られた酒が書物に登場するのは、西暦700年頃です。

実際にその前にもあった可能性がありますが、確実に言えるのは、この時代には米を原料としたお酒が日本で作られ、そして飲まれていたということでしょう。

現在と同様の手法により作られていたことがわかっているのは、西暦900年代です。

それから江戸時代に入り、日本酒を製造する職人が生まれ、商品としての価値が高まると共に一般庶民にも広まっていきました。

 

日本酒ができるまで

精米され洗われた上で水に浸けられた米は、その後蒸され、それと水と麹を同じ桶に入れ、発酵させます。

熟成させた後もろみを絞り、これによって酒と酒粕に分けられ、酒からは澱が取り除かれ、濾過の工程へと入ります。
濾過されたお酒は火が入れられ、殺菌が行われます。

熱を通したお酒に水を加え、アルコール度数や風味が調整されます。
この工程の後に再び濾過と火入れを行い殺菌をし、その作業を経たものを瓶に詰めれば、お店に並ぶ日本酒の完成です。

ちなみに、火を入れずに瓶詰めされたものは“生酒”と呼ばれ、販売されています。
火入れによって風味が損なわれないため保存には多少難はあるものの、火入れしたお酒にはない味わいが楽しめるため、とても人気の高いお酒となっています。

 

基礎知識② 日本酒の種類と味の違い

日本酒は、使用している原料や精米の割合によって、主に3つの種類に分類することが可能です。

 

本醸造酒

精米の割合が7割以下で、これ以外に米麹と醸造アルコールと水を使って作られた日本酒であり、且つ味や香りや色が素晴らしい状態のものを「本醸造酒」と呼んでいます。

本醸造酒の中でも特に味わいや見た目が優れたものを“特別本醸造酒”と呼ぶことができます。

 

純米酒

白米と米麹と水だけで作られるもので、味や香りや透明感などが優れたものを「純米酒」と呼んでいます。
使用される米の格付けにもルールがあり、これをクリアしていることが純米酒と呼ばれる条件となっています。

純米酒の中でもとりわけ優れたものに与えられる称号が“特別純米酒”です。
純米酒は非常に濃厚な味わいを放つ点で、他の日本酒と差別化することができます。
また、生産元の個性が出やすい種類でもあります。

 

吟醸酒

精米の割合が6割以下であり、これ以外に米麹と水と、あるいは醸造アルコールも加えて作られたものが「吟醸酒」です。

これは“吟醸造り”を経ていることも条件となっています。
味わいは他の日本酒と異なり、フルーツのような香りを伴っている点が特徴です。

吟醸酒の中でも醸造アルコールが加えられていないものは“純米吟醸酒”と呼ばれています。

さらに精米の割合が5割以下の白米と米麹と水と醸造アルコールで作られたものは「大吟醸酒」と呼ばれており、これのうち、醸造アルコールが加えられずに作られたものを“純米大吟醸酒”と呼んでいます。

醸造アルコールが加えられていない日本酒は非常に味わい深く、なめらかな舌触りとのど越しで楽しめるのが特徴です。

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